母のリハビリ専門病院への転院が決まりました。
命の危機は脱したということで、一安心です。
母は元々とても元気な人だったので、体に関しては、リハビリでかなりのところまで回復するのではないかと期待しています。
軽度の言語障害があるのですが、リハビリで回復することを祈っています。
記憶が戻ることはないでしょう。
父や親戚は、母の記憶が失われたことを
『一大事』
と捉えています。
忘れられた当人としては『一大事』なのでしょう。
母にとってはどうでしょう
『一大事』とは言えません。
だって、覚えてないんだから
母は、『忘れている事がある』と感じなければ、普通に生活できるのです。
冗談を言えば笑ってくれます。
私の事は忘れてしまい
母は、私を『やさしい おにいちゃん』と認識しています。
私は『優しいお兄ちゃん』でかまいません。
母が私の名前を忘れていると分かった時、
涙が溢れてきました。
それでも、私は笑顔で会話を続けました。
薄暗いエレベーターホールだったので、母に涙は見えていなかったと思います。
笑顔で話せば母も笑顔になります。
悲しい顔をすれば、母は
『なにかわすれてるんだ わるいことをしてしまった』
と感じて自分を責めてしまいます。
母が楽しく生活を送るのに『記憶』は必要ないのです。
母が、これからの日々を楽しく過ごしていけるよう、常に笑顔で接していこうと思います。
無理をしているわけではありませんよ。
だって、私は、母の記憶が失われたことを一大事だとは思っていませんからね。
忘れられて悲しいと感じている皆さん
『忘れられた息子』からのお願いです。
母とは笑顔で接してください。
お願いします。
Comments
Post a Comment