本日の顕微鏡写真はブドウの切片の偏光と蛍光観察像です。品種はピオーネです。濃い紫色のおいしいブドウです。左が偏光観察したもので、中央がUV励起による蛍光像、右がB励起での蛍光像です。偏光観察では透過照明にも関わらず正面から光を当てたような自然な見え方になりました。果肉の一部に紫色の細胞があり、その部分はUVで蛍光を発していません。透明な部分は青い蛍光を発しています。B励起では細胞の中に小さな赤い粒がたくさんあるのがわかります。なんでしょうね。
顕微鏡: Olympus BX51
対物レンズ: Olympus UPlan Apo 10x
UV, B励起
自作偏光フィルター使用
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