顕微鏡動画:ヒルガタワムシの落射微分干渉観察

顕微鏡徹底カスタマイズガイド

顕微鏡徹底カスタマイズガイド@Amazon


 本日の写真はヒルガタワムシの落射微分干渉観察です。落射型顕微鏡は金属顕微鏡とも呼ばれ、光を透過しないサンプルを観察するための照明法を使った顕微鏡です。微生物は光を透過するので金属顕微鏡でははっきり観察できないのですが、一工夫すると落射微分干渉観察することができる事を見つけました。この方法についてはこちらの記事をご覧ください。
 ヒルガタワムシは頭についている繊毛を使って水流を起こして餌を集めています。その様子を撮影するため水に少量の牛乳を入れてみました。小さな粒は牛乳の脂肪分です。自分の体の何倍も大きな水流を作っていますね。ものすごいパワーです。
顕微鏡: Olympus BH-2
BH-2 UMA投光管使用
対物レンズ: Olympus Neo SPlan 10x NIC
リレーレンズ:Olympus NFK2.5
カメラ: Sony NEX-5R

Comments