本日の顕微鏡写真はヒルガタワムシの落射微分干渉観察像です。落射微分干渉観察については
こちらをご覧ください。鏡を使った落射微分干渉観察では透過微分干渉観察と違って微生物の表面が強調された像になります。立体感のある微分干渉像はこの方法ならではです。ヒルガタワムシの足元にある丸いものはヒルガタワムシの卵です。ヒルガタワムシは単為生殖する生物です。観察していると大きさが異なる個体がいるので、卵から親と同じ形の個体が出てくるのだと思います。
顕微鏡: Olympus BH-2
BH-2 UMA投光管使用
対物レンズ: Olympus Neo SPlan 10x NIC
リレーレンズ:Olympus NFK5
カメラ: Sony NEX-5R
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