コオニユリの雄しべの蛍光観察

  先日のカサブランカに続きコオニユリの雄しべの蛍光観察です。B励起で観察した画像です。カサブランカと違いB励起で強い蛍光像が得られました。花粉の表面の網目構造はカサブランカよりもはっきりと見えています。カサブランカと違い、空の花粉はほとんど無いようです。赤茶色の花粉なのですが緑の蛍光を発しています。蛍光顕微鏡は面白いですね。蛍光顕微鏡はかなり高価な顕微鏡なので個人所有はハードルが高いのですが、金属顕微鏡を改造すると蛍光顕微鏡に出来るのではないかと思っています。時間が取れたら試作してみるかもしれません。

Fluorescence observation
Excitation: B
Objective lens: Olympus UPlan APO 10
Relay lens: Olympus PE2.5
Camera: Sony α6300
Image stacking: Helicon Focus

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