未来の家

  本日は家を建てました。ミニチュアですが。桃を植えたプランターがなんとなくミニチュアの舞台になりそうだったので作ってみました。未来の省エネ住宅です。3Dプリンターで建設します。屋根は半透明のドームになっています。屋根は明り取りと冬の暖房を担います。この屋根は、夏は暑くなりそうですが、落葉樹の木陰に建てることで冬は太陽熱で暖房、夏は茂った葉で直射日光が遮られ適度な明り取りとして機能します。更に、夏場は屋根の周囲の庇に水を溜めて屋根の頭頂部から屋根伝いに循環させて気化熱で冷却します。床は半地下になっていて温度変化を抑えられます。ちょっと狭いのですが、モジュール式にして複数連結できるようにする予定です。今回の建材はPLAという生分解性樹脂です。小世界研究所の製品は皆PLA樹脂で作っています。生分解性と言っても65℃の温度下でなければ分解されないようです。この未来の家プロジェクトはPLAの耐久性がどんなものかの試験を兼ねています。



内部には4段の階段があります。



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