ニジュウヤホシテントウがハエトリグサに捕まっていました。葉が完全に閉じていたのでもうダメかと思っていたのですが、一晩経ったら葉が少し開いていました。巧みなサバイバル術を駆使して脱出を試みているようでした。
ハエトリグサからのサバイバル術
1. ハエトリグサに捕まったら動かずじっとしておく。これはハエトリグサに何も捕まえられなかったと誤認させる手段です。獲物が捕まらない状態で閉じた葉はしばらくすると開いてきます。葉が開くまで大人しくしていましょう。暴れるのは逆効果です。
2. 感覚毛に触れてしまった場合はじっとしておく。ハエトリグサの葉が閉じるトリガーは葉に生えた感覚毛への刺激です。無駄に閉じないように短時間のうちに2回感覚毛に刺激があった場合のみい葉が閉じます。間隔があくと葉が閉じなかったり少しだけ閉じて止まったりします。感覚毛に触れてしまったらその場で待機が基本です。
3. 脱出経路を見つけておきましょう。じっと待機している間に通れる隙間を見つけておきましょう。この動画のテントウムシさんは視力があまりよくないようで脱出経路を見つけるのに苦労していました。脱出経路を探して歩き回ると感覚毛に触れてしまうリスクが高まるので注意してください。
以上、ハエトリグサからのサバイバル術でした。ハエトリグサに捕まった時に活用してください!
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