モウセンゴケの芽生えのフィールドマイクロスコープによる観察その2

 以前紹介したモウセンゴケの芽生えのその後の姿です。以前の記事では双葉が出たところをご紹介しました。今回は本葉が出た様子です。本葉には粘着毛が備わっていました。まだ2-3 mmの植物体なので虫を捕まえる事はできないのでしょうが、この小さな植物が親と同じ形態の葉をもつことに驚きました。この鉢にはダニやトビムシも住んでいるのですがダニやトビムシの大きさは一枚目の写真の中央の個体の足元に写っている種の殻と同じくらいの大きさです。捕まることはないでしょうね。


フィールドマイクロスコープで撮影
対物レンズ: Seiwa Plan APO 2.5
カメラ:Panasonic GH5
カメラ・レンズ:Nikon AI AF Zoom-Nikkor ED 70-300 mm F4-5.6D
深度合成: Helicon Focus 8


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